第90回アカデミー賞授賞式は日本時間で3月5日午前10時!
ことしも近づいてきました

注目してることがらメモ
・前年に続けて司会はジミー・キンメル。トランプ大統領に放送中にツイートを送るなどのパフォーマンスをしていました。今年は仲良しのマットデイモンがセクハラおじさんを擁護したために叩かれ中。一体どうなってしまうのか!?

・前回はいろいろあった作品賞。魚人と人間との恋愛を持ち前のダークで美しい世界観で表現した、ギレルモデルトロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』が最多13部門にノミネート、最有力候補となっています。

・新しい顔ぶれの多い俳優賞。みんな大好きゲイリーオールドマンはDVスキャンダルという逆風の中主演賞を受賞できるのか!?

・アメコミ原作の映画で名誉の脚色賞ノミネートを果たした『LOGAN/ローガン』。ノミネートを逃したパトリック・スチュワートの無念を晴らせるか

・SF超大作が勢揃いの視覚効果賞の行方は!?
『ブレードランナー 2049』
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
『キングコング:髑髏島の巨神』
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』

『スパイダーマン:ホームカミング』、『マイティ・ソー/バトルロイヤル』などが外れてしまう程今の層の厚さ。受賞は興行的には振るわなかったものの、驚くほどリアル感のある近未来都市を作り出した『ブレードランナー 2049』と予想しています。

・プレゼンターにはルークスカイウォーカーことマーク・ハミルも出るでよ

・長編アニメーションはアニー賞で11冠とかいうとんでもない『リメンバー・ミー』で間違いないでしょう。ディズニー強すぎィ!『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』がノミネートを逃したのは非常に遺憾


レッドカーペットは現地時刻3月4日午後6時半、日本時間午前8時半に始まります
【映画感想】マイティ・ソー バトルロイヤル(2017)
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あらすじ https://www.youtube.com/watch?v=OxyJ6iSFARs
 人工知能ウルトロンとアベンジャーズとの戦いから2年、アスガルドを追放された父オーディンを捜しにニューヨークへやってきたソーだったが、突如として現れた強大な敵ヘラによって宇宙の果ての惑星に飛ばされてしまう。その星で行われていた格闘大会に出場させられたソーは、対戦相手として盟友ハルクと再会。危機を乗り切った2人はヘラを倒すためアスガルドへ向かい、わけありの女戦士ヴァルキリー、そして宿敵であるロキも仲間に加え、チームを組んでヘラに挑むが……。

・夜に鑑賞しましたが、おっさんたちの中にも女性そこそこ、さすがのロキ人気だ
・前2作と比べてカラフルな色遣いやユーモア要素が格段に増しており、GoGシリーズのようでした。マーベル世界自体には興味の薄い人でも退屈しにくいようにという事なのでしょうか、とにかく私好みの作品でめちゃ面白かったです
・リベンジャーズのみならず、姉上やスカージ、スルトさんもみんなカッコよくて可愛かった。美しいアクションにコメディ、小ネタと大満足でした!
・鑑賞の際にはこの曲を聴いておくといいでしょう!↓「Led Zeppelin - Immigrant Song」
https://www.youtube.com/watch?v=yLarDhciHY0



【映画感想】My Little Pony The Movie (2017)
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たまたまアメリカへ行く機会に恵まれたため、ブレラン2049などと共に鑑賞。TFやSUグッズ、知名度がなさすぎるララループシー(ネトフリでアニメやってるよ!)のドール収集も出来ました。超ラッキー!

あらすじ(ネタバレ無し)
 いつもの6匹はキャンタロットで開かれるエクエストリア中のポニーたちが集う「The Friendship Festival」の準備に大忙し。
 そんな折突如暗雲が立ち込め、飛行艇が上陸。プリンセスたちの持つアリコーンの魔法を求めてストームキング率いる悪の軍団が攻め込み、ポニーに降伏するよう要求。
 プリンセスたちは降伏を当然拒否したため戦闘開始。ストームキングの副官であるポニー、テンペスト・シャドウによりトワイ以外のプリンセスたちが石化させられ、ストームキング軍団によりキャンタロットは占拠されてしまう。
 何とか逃げ延びたトワイたち6匹は、セレスティアが今わの際に放った「ヒポ(グリフ)の女王を探せ」という言葉を頼りにエクエストリアを飛び出し、冒険の旅に出ることを決意する!

・さまがらディズニーアニメのようにぬるぬる動くポニーたちに感激
・名有りのモブポニーたちが大量にチラッと出演。トワイに手を振る旧友ムーンダンサーかわいい
・トワイまんや例のダンスなど遊び心もたくさん。
・しかし、やはりというべきかストーリーやメッセージ性は犠牲になっておりました。
・主人公たちの冒険と成長に加えてポニー以外の種族たち、さらに出自のややこしい敵と、20分おきに突然歌うよ~~、なボリュームを上映時間100分に収めるためには已む無し。すさまじい色の暴力を楽しめたので良し!
・吹き替えでも見てえな~、ネットフリックスさんお願いします!
公式サウンドトラック↓
https://www.youtube.com/watch?v=_ettpMLbeuA&list=PLxKnjtgXea08_wNAXx8HJvm48acmiz9kF
アカデミー賞授賞式
アカデミー賞授賞式
アカデミー賞授賞式
受賞者一覧↓
http://www.elle.co.jp/culture/feature/cfe_oscar_award_winner_170227

・エヴァちゃん美しい
・「ソーセージ・パーティー」のセス・ローゲンとデロリアンに乗ってきたのは・・・なんとマーティン!!
・ちょっとしたアクシデントもありましたが、、、

作品賞は非メジャーの「ムーンライト」。公開は4月28日

史上最多14ノミネートの「ラ・ラ・ランド」は監督賞・主演女優賞など6部門の受賞にとどまりました。それでも「フォレストガンプ」と同数らしいですが、好き嫌いの分かれやすいミュージカルということを考えるとかなりスゴいと思います。
サウンドトラックはコチラ↓気に入った人は劇場へ見に行くと幸せになれるかも
https://www.youtube.com/watch?v=Yl7D5LeU_Qg

アニメ映画賞(長編)はズートピア
「レッドタートル ある島の物語」は受賞を逃しました。残当
短編アニメ映画賞はドリーのヤツの同時上映だった「ひな鳥の冒険」ぐうかわ

国籍や人種豊かな顔触れでしたが、前回が白人で埋め尽くされたことに加え、猿人の指導霊ことトランプ大統領による強烈なブーストが背景にあることは間違いないでしょう
そして、「沈黙 -サイレンス-」が下馬評に比べてほとんど食い込めていないあたり、黒人アラブ人に比べ、平たい顔族に対しての理解の低さがうかがえます。
混沌としたアメリカを動物によって描いている「ズートピア」が作品賞を取るべきだったと思っております。

続々劇場公開やソフト化がされていくのが楽しみですね!

ラジー賞に続く
スーパーボウルとアニー賞
スーパーボウルとアニー賞
スーパーボウルとアニー賞
全世界が注目する第51回スーパーボウル
アメフトのことはあんまり分かりませんが、熱いゲームでした!

ハーフタイムショーにはガガ様が
「忠誠の誓い」などアメリカの結束を語った非常にメッセージ性のある感じでした。
しかしなんか釣り上げられた生きのいい魚みたいになってるところで笑っちゃいました
5:20あたり
https://www.youtube.com/watch?v=txXwg712zw4

スーパーボウルの見どころはそれらだけに非ず
私が主に注目しているのはこっちの方です
(CMにかかる金額は)30秒で、6億!
放映されたトレーラーから注目の作品を紹介


「トランスフォーマー/最後の騎士王」
https://www.youtube.com/watch?v=11140pr-ecY
常連となっているTFは、夏公開となる5作目のトレーラー
ハンニバル御大のナレーションから始まり、地球を襲う超巨大な宇宙船や帰ったはずのオプティマスとバンブルの戦い、ちらっと映るハーケンクロイツは何を意味しているのか!?

「ワイルド・スピード ICE BREAK」
https://www.youtube.com/watch?time_continue=33&v=L6PumcXPIjw
ブライアン(ポール・ウォーカー)が離脱した
ドム(ヴィン・ディーゼル)がファミリーを裏切った!?悪女っぽいシャーリーズ・セロンが原因っぽいですね。
戦車に鉄球に潜水艦にジェイソン・ステイサム!
まあ最後には筋肉ハゲ三人の円満大破壊で終わるでしょ(予言)
日本での公開は4月28日です。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス」
https://www.youtube.com/watch?v=Dwrh5cObgSw
2017年がっかり邦題の筆頭である本作
原題の「Vol.2」がただの続編タイトルとでも思ったのか
メンバーはいつもの4人に
何やら重要な役割なベビークルート
やたらカッコよかったスターロードの上司ヨンドゥ
前作でヴィランだったガモーラの妹ネビュラ
虫女マンティスを加えてパワーアップ!
日本公開は5月12日です

「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」
https://www.youtube.com/watch?v=9q3rvhdcfu8
4月7日公開予定

パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
https://www.youtube.com/watch?time_continue=69&v=jqftOTvYYd8
ついに登場したジャック・スパロウと10年ぶりのウィル・ターナーに注目!
7月1日公開予定

「LOGAN/ローガン」
https://www.youtube.com/watch?time_continue=24&v=8Bw4Cs3-EHk
6月1日公開予定

その他、企業のCMでも
・ベンツに乗る「イージー・ライダー」ピーター・フォンダ
・自然保護のために奮闘するメリッサ・マッカーシー
・ジェイソンステイサム
などなどものすごく力の入ったCMがあって楽しめました



そういえばアニー賞発表されたましたね
「レッドタートル ある島の物語」がインディペンデント(非メジャー資本)作品賞を受賞し、「君の名は。」は受賞を逃していました
押井守監督のウィンザー・マッケイ賞は、アメリカではもうすぐ公開される攻殻機動隊を意識してのものでしょうか
全体的に順当な感じがしましたが、嬉しかったのは、ネットフリックスで放映されている「DreamWorks Trollhunters」の6話がキャラクターデザイン賞を受賞したことです。
「パシフィック・リム」の監督ギレルモ・デル・トロが原作の王道3Dアニメで、おすすめです
2016年個人的映画大賞!
今更ながら、2016年に見た映画やアニメを対象とし(MLPは外します!)、
特に印象的だった作品を、勝手に作った部門別にして発表します!

・作品賞
「この世界の片隅に」
やはりこの映画がNO.1でしょう。痛みに耐えてよく頑張った!感動した!
ボロボロ涙が出てくるので1回しか見に行けてない
興行収入は現在も伸び続け15億を突破!
この映画が世界中で評価されるようになればいいな
ソフト化はよ

次点:「シン・ゴジラ」


・視覚効果賞
「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」
デス・スターやAT-ATを現代のクオリティで見られることに感謝
スクリーンを駆け抜けるXウイングを見るたびに喜びを感じる

次点:「スター・トレック BEYOND」


・アニメーション賞
「ズートピア」
映像美もストーリーも文句なし!

次点:「君の名は」、「Kubo and the Two Strings」


・ドキュメンタリー賞
「FAKE」
2014年ペテン師の雄、佐村河内守に密着した作品。
佐村河内守という「悪人」を「ドキュメンタリー」という手法で描くことですごく面白い映画になっていると思います。
映画の中の彼の姿は真実なのか嘘なのか、そもそもが「ザ コーヴ」のような意図的な編集によるヤラセなのか・・・。皆さんはどのように感じたでしょうか?

次点:「ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK The Touring Years」


・主題歌賞
「Can’t Stop the Feeling!」(Trolls)
映画自体はそんなに面白くありませんでしたが・・・
オスカー授賞式で確実に歌われるでしょ

次点:「Million Clouds」(あまんちゅ!)
私の独断と偏見です


・テレビアニメ賞
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」
のし上がるためにひたすら駆け抜けていった1期から、今や状況の一部になりつつある鉄華団。
ざまざまな思惑が交錯する、政治的な駆け引きが多い群像劇にシフト。毎週楽しみにしてます。
「太陽の牙ダグラム」みたいになってもいいのよ

次点:「ウルトラマンオーブ、ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA」


・劇場で見てがっかりした賞
「スーサイド・スクワッド」
自分で設定したハードルを見事に下回ってくれました。

次点:「インフェルノ」


・クレイジー賞
「ソーセージ・パーティー」

次点「ヘボット」
UCの後の数話しか見てないけれど


・ベスト主人公賞
「オデッセイ」より、マーク・ワトニー(演:マット・デイモン)

次点:「ズートピア」より、ジュディ・ホップス


・ベストヒロイン賞
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」より、ワンダーウーマン(演:ガル・ガドット)
つよい+セクシー=最強
主演映画への期待も込めて

次点:「紅殻のパンドラ -GHOST URN-」より、クラリオン
所々ちよ父みたいになってたのがかわいい


・ベスト脇役賞
「ハドソン川の奇跡」より、ジェフ・スカイルズ(演:アーロン・エッカート)
私の独断と偏見です

次点:「ウルトラマンオーブ」より、ジャグラス・ジャグラー(演:青柳 尊哉)
周りを喰ってしまうほどの青柳さんの怪演に脱帽



2017年もスパイダーマンをはじめとしたアメコミ作品やFF、攻殻機動隊など気になる作品が目白押しです
1月では、「ドクター・ストレンジ」は間違いないでしょう。「荒野の七人」リメイクも面白いでしょうか
アニメでは「リトルウィッチアカデミア」が好きです



第89回アカデミー賞ノミネート作品発表!!!
いよいよやって来ました
https://editorial.rottentomatoes.com/article/oscars-nominations-2017/
渡辺謙さんがプレゼンターの中にいましたね

前回では俳優の候補たちが全員白人だったことに対しての批判を受けたのか、
今年は色が真っ白になることはありませんでした。
デーヴ・パテール主演「奇蹟がくれた数式」面白かったです

気になったことは、
・「La La Land」強し!
・日本人俳優が迫真の演技を見せた「沈黙」は撮影賞のみにとどまる
・日本では遅れて今月28日公開の「ドクター・ストレンジ」は視覚効果賞にノミネート
週末が待ちきれないです!
・アーロン・エッカートが入ってないやん!
・ケイシーとベン、兄弟でオスカーとラジー両方獲ってくれないかな

・大ヒットした「デッドプール」がかすらないというオスカーの闇
・「君の名は。」は会員の大多数を占める白人ジジイには理解不能だったのかノミネートはなりませんでした。無念。替わりにクッソ退屈だった「レッドタートル」が食い込みました。
・「シン・ゴジラ」も同様でしょうか

日本でヒットしたのが作品賞に上がっていないのが少々残念
授賞式は2月26日です




ゴールデングローブは「La La Land」が史上最多7部門を受賞するという快挙をなしとげました。

間もなくノミネートが発表されるアカデミー賞に注目が集まります。

ですが!
名作映画あるところがっかり映画あり。
今年も1000人を超えるクソ映画ソムリエラジー賞会員の投票により決定された、第37回ラジー賞ノミネート作品が現地23日に発表されました。
http://movieweb.com/razzie-awards-nominations-2017/

名誉挽回賞のノミネートがなくなったせいか、今年は部門ノミネート数が5つから6つに拡大しているせいでインフレが発生!
ベン・スティラー主演「Zoolander 2」がスクリーンコンボ込みで圧巻の9部門ノミネート!さらに「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」が8部門ノミネートで追随しています。他には、今では逆に珍しい白人ばかりの「キング・オブ・エジプト」が5部門、ドラマを犠牲にしすぎた「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」も5部門ノミネートしました。

消化不良だった「スーサイド・スクワッド」も2部門受賞と、DC映画はマーベルに大きく水をあけられる2016年となりました。

特にかわいそうなのが 「ジャスティスの誕生」でジョーカーを演じたジャレッド・レト。あんな脚本じゃ「ダークナイト」越えなんで無理無理でしたね

授賞式は現地2月25日です

とりあえずアニメ部門だけ
Kubo and the Two Strings
Moana
My Life as a Zucchini
Sing
Zootopia

ディズニー強し!ズートピアと現在向こうで大ヒット中の「Moana」で二枠を占めました。「ミニオンズ」のユニバーサルピクチャー制作「Sing」も含めスクリーンで見るのが楽しみです!
そんな3D全盛の中ストップモーションアニメが大健闘の二作ノミネート。「Kubo and the Two Strings」はコララインちゃんを世に送り出したライカ制作です。クオリティ高杉でむしろなんで3Dで作らないのか、と思う自分は何も分かっていないのか
「My Life as a Zucchini」は日本で展開される気がしない

「シュレック」「ヒックとドラゴン」のドリームワークスが元気がないですね~。「カンフーパンダ3」はノミネートなりませんでした。日本での展開を疎かにするからですよ?

受賞式は1月8日です


「君の名は。」は同じくアカデミー賞前哨戦とされるロサンゼルス映画批評家協会賞のアニメ映画賞を取っています。アニメが豊作な今年、オスカーに食い込んでいけるでしょうか

【映画感想】ソーセージ・パーティー(2016)

あらすじ
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC/358306/story/

MOでもご法度のFワードがひっきりなしに発せられるR指定の本作、北海道で見られないと思っていましたが上映するシネマがあったので行くことに
内容を知ったうえでこの映画に誘えるような人は誰一人としていないため、おひとり様鑑賞。上映ぎりぎりまでスクリーンに一人きりだったので変な汗かきました。

「くもりときどきミートボール」で驚くほどリアルな食べ物が登場するCGアニメを作ったソニーピクチャーズですが、本作でも食べ物たちが所狭しと躍動する。
監督は「マダガスカル3」コンラッド・バーノン、声の出演もセス・ローゲン(ネイバーズ)、クリステン・ウィグ(オデッセイ)、ジョナ・ヒル(マネーボール)、エドワード・ノートン(ファイト・クラブ)、ポール・ラッド(アントマン)となんか豪華

ひどい

日本にやってくるアニメはみんなが楽しめる上質のものばかりなので、その落差たるや
CGアニメだからこそグロ描写を安っぽいB級映画のようになっていないのですが。。。
流石にプロット全体としてはきっちりまとまっているのですが、まともなシーンが一つもない。挿まれる数々の名曲もあるのですがそんなものでごまかしきれるものではないです。この作品がアカデミー賞にノミネートされて授賞式でワンシーンでも流れたら草が止まらないと思います。

Wham! - Wake Me Up Before You Go-Go
https://www.youtube.com/watch?v=pIgZ7gMze7A

メロディだけはみんな知ってる、George Baker- Little Green Bag
https://www.youtube.com/watch?v=4b1wt3-zpzQ

Three Dog Night - Joy To The World
https://www.youtube.com/watch?v=kyI1OImD7ow
この映画ではすさまじくブラックな意味に

あとキャラがみんな白い手袋をはいているのがヤツにケンカを売っているとしか思えない。
どう考えてもアレなソーセージの主人公フランクにどう考えてもアレなパンのヒロインブレンダ。だとしたらやることは一つ。「どうせこんな結末でしょ」


という想像を遥かに超える衝撃のラスト、感動の大円団を見逃すな!
内容が内容だし、パロディや人種ネタなどが満載なので人を選ぶのは確か
くだらないもの好きはぜひ!
79点
【レビュー翻訳】君の名は。(2016)
海外でも続々公開される「君の名は。」。
http://www.imdb.com/title/tt5311514/releaseinfo
海を越えても批評家に支持されているようです。

http://www.empireonline.com/movies/name-3/review/

雑翻訳ですのでご容赦ください


新海誠。この名前にも慣れてきただろう。もし世界がまともだったら、今後数年のうちに宮崎駿と肩を並べる、文化を超えて卓絶したジャパニーズアニメーションの作り手がここにいる。そして早速彼が来年のオスカーを手にするかもしれない。長編アニメーションか、外国語映画か。両方かもよ?

レーティング:5/5

“ここ10年で「千と千尋の神隠し」に肩を並べる作品があるとするなら、「君の名は。」がそうだ。”

 新海の映画制作は2004年から行われている、2011年の「星を追う子供」などだ。しかし、5作目となる「君の名は。」で彼は43歳にして本当のブレイクスルーを果たした。日本での興行収入6週連続1位で、北半球で130億円を稼いだ。宮崎駿レベルの成功と言っていいだろう。そして「君の名は。」はセンセーションを巻き起こしただけでなく、新海は日本人の間で‘ポスト宮崎’と呼ばれ始めているのだ。

引退したスタジオジブリのボスのように(最近引退宣言を撤回したようです)、新海は異常なまでにディティールにこだわる;草原に風が吹きつける景色、クレーターの風景、オーロラのような尾を引く流星、糸を素早くカラフルな紐に編み上げる様子など「君の名は。」すべての場面が極めて鮮やかである。まばゆい日差し、雨雲の影。本作は本来無機質なCGアニメーションの世界に命を吹き込ませることに成功している。


“今年の日本アニメ映画を一本だけ観るとしたら、これを観ろ、そしてもう一遍観ろ。”

 新海の繊細な作画の下くりひろげられるのは...入れ替わりもののコメディ?ティーンエイジャー向けの?心配ご無用、ありきたりな「フォーチュン・クッキー」や「ホット・チック」ではないよ(いずれも男女の入れ替わりを題材にした実写映画)。
 トーキョーティーンエイジボーイ瀧が三葉として目覚めるやいなや、‘自分の’乳をもぐ天丼ギャグなど、冒頭こそ入れ替わりのシーンから始まる。しかし、入れ替わりのドタバタは早々に‘遠距離’ラブストーリーに変貌する。入れ替わり時のルールを決めあう中で、瀧と三葉は雑誌やスマホアプリにメッセージを残し合う。彼らの関係には独特の距離感がある。文字通り生活を分かち合う中で、普通ではこれ以上ないくらいに近づいたかと思えば、次には離れる。疑いようもなく思春期の悶々とした心のありようのメタファーだ。

 彼らの入れ替わりの謎は、その目的が判明するとともに重要でないことが分かってくる。日本人の関心事、大災害に関わる物語にスイッチするのだが、ネタバレはしたくないので詳しくは言わないでおこう。


新海の物語の大胆さ、繊細な入れ替わりの描写、魅力的な登場人物、そして熟達した手書きの作画が織り合わさって美しい映像体験になっている。ここ10年で「千と千尋の神隠し」に肩を並べる作品があるとするなら、「君の名は。」がそうだ



アメリカでの公開は12月2日です。オスカーにノミネートされるか楽しみですね。

【映画感想】パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(2010)
サムネ稲妻織り

あらすじ
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%81%AE%E7%A5%9E%E3%80%85/335196/story/

監督はクリス・コロンバス。「ホーム・アローン」、ハリー・ポッターシリーズ2作目まで、「ナイト ミュージアム」などなど


主人公17歳の高校生パーシー・ジャクソンは突然ゼウスの稲妻を盗んだ犯人にされたことで突然クリーチャーから追われることになります。その過程で、自分はポセイドンと人間のハーフであるデミゴッド(亜神)である、注意力が散漫だったり文字を読むのが苦手なのは英雄に必要とされる能力だから、お母さんが最低野郎と一緒にいるのはの目をくらますことができるから、ということで現実世界での悩み事はすべて解決。そのまま神々の世界に身を投じます。


待ち受ける試練もあっさり達成、特に葛藤も苦労もなく1/1カウンターを乗せまくる主人公。ペンが剣になるのは普通にカッコいいと思った


ご都合主義MAXな本作品。しかし内容のガバさ加減それ自体が元ネタであるギリシャ神話へのオマージュになる「ギャラクシークエスト」的なので、ハリーポッターやハンガーゲーム後半なんかよりは全然許せました。

金曜ロードショーに打ってつけの作品でした。
主人公の吹き替えは宮野真守。「チャーリーとチョコレート工場」とかでも吹き替えてましたがスゴイ上手いっすね
続編の吹き替えはクソなのでご注意を
80点

ギリシャ神話モチーフのため、テーロス次元にも出てくるキャラクターがたくさんいました。
サテュロス
ケンタウロス
メデューサ(ゴルゴン)
ハイドラ
ヘルバウンド
モヒカンみたいな鎧
神々のみなさん
潮の虚ろの漕ぎ手
【映画感想】スター・トレック BEYOND(2016)
【映画感想】スター・トレック BEYOND(2016)
「宇宙大作戦」のリブートシリーズもついに3作目。前作までの監督JJエイブラムズは制作に、そのポストには「ワイルド・スピード」シリーズで有名なジャスティン・リンが!
楽しみにしていたIMAX3Dにて鑑賞。4DXには手が出ず。フォースの覚醒以来4DX行ってねえな~
ポスターは日本版より、どんな冒険になるのか想像を掻き立てられるアメリカ版の方が好き。

あらすじ
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF+BEYOND/355095/

序盤に敵の襲撃を受けエンタープライズの面々は散り散りになってしまうわけですが、それぞれに見せ場があり、掛け合いも楽しめました。全体を通して非常にテンポが良く、2時間を超える大作にありがちなダレる部分も無かった。伏線の回収も素晴らしかった。挟み込まれる笑いも心地よい。
全画面3Dの世界で自由自在なカメラアングルはアトラクションとしても十分満足、宇宙船の飛行シーンでは首が勝手に傾きました。「ワイルドスピードスペースミッション」やっても大丈夫だなと感じるほどの出来。謎の理論で突破口を開くのもこうした映画の醍醐味でしょう。(逆に車だけで同じ様なことやってるワイルドスピードってスゴイね)

新キャラのジェイラはEP7のレイを思い起こさせるようなメカに強い武闘派女性で、演じたソフィア・ブテラは昨年の「キングスマン」のガゼル役で一躍有名になりましたね。本作でもしっかり見せ場があります。
評判のいいガゼルのアクション↓つよい(確信)
https://www.youtube.com/watch?v=CmiWimI5Ajs

誰もが楽しめるスタートレックシリーズは今作も健在です。前2作を見ていなくとも、すべての人にお勧めできる1作
99点
ツタヤで面白かった準新作をご紹介


マイ・インターン(2015)
↓あらすじ
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3/353403/

潤滑油とはこのじいさんのことを言うんだなと思った映画
パソコンなどをすぐに使いこなす、ウィットに富んだ会話、身なりもおしゃれで包容力があり周りをよく見ていてすぐ行動を起こす。きっといい匂いもしてるでしょう。
70でムスコも現役
老人のデメリット描写も皆無で薬を飲んでるくらい
1社と言わず1部門に1人欲しいですこんな人材

ワンマン社長ジュールズ(アン・ハサウェイ)の部下になったベン(ロバート・デ・ニーロ)。
彼は秘書をはじめとした部下たち、専業主夫になった夫と彼女を繋げていきます。(人の輪が)広がってないか?

しかしデニーロ爺ちゃんが、女性の理想像なんだろうけどあまりに完璧に美化され過ぎていて
男から見てありえないスペックになっている

有能美女だとイライラしない不思議
あとおっぱいは「ブロークバック・マウンテン」で見れます(ゲス顔)

私忙しい女はやはりウザい
映画だと可愛いから許せるけどね

女性向け映画が何か嫌な人にもおすすめ

90点

エベレスト(2015)
↓あらすじ
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%A8%E3%83%99%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%80%803D/353390/

実際に起きた事故を元にした映画
山は人の力ではどうにかなる場所ではないということを教えてくれると同時に
起こるべくして起きた人災でもあることが描かれています

後半からは牙をむくエベレストがやばい
歩けなくなって倒れこんだまま凍死していくのはキツい

実際に現地でロケも行っているらしく、エベレストの大自然が美しいが、家のポンコツテレビでしか見れないのが残念
映画館へ行っとけば良かったなーと思った一本

75点

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014)
↓あらすじhttp://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%8C%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8/352927/

うってかわってだめだめビルマーレイ爺さんが主人公
懇ろにしていた娼婦を孕ませ、借金を酒と競馬で溶かす日々を送るダメ人間
いよいよ首も回らなくなって人生ほとんど終わりかけ

そんな時にやってきたシングルマザーの隣人とその息子オリバー
へなちょこ転校生なオリバーは今のサイテーな状況を変えてくれる何かをヴィンセントに見出す

母親役がメリッサ・マッカーシーなのでめちゃくちゃするのではと危惧したものの、そんなことはなく、彼女の演技の幅の広さを見せてくれました。
↓めちゃくちゃ
https://www.youtube.com/watch?v=WF5Vox8jveM

いじめっ子に一発食らわしてやるシーンは気分爽快
完全に油断していたのでラストのあたりで涙を一発貰いました。

88点


・名優の高齢化もあり、じいさんばあさんにスポットを当てた映画がミニシアター止まりでなくツタヤで見れることも増えていて、非常においしい。「ネブラスカ」も良かったな~
メリルストリープの新作早く見てえなあ
【映画感想】ハドソン川の奇跡(2016)
【映画感想】ハドソン川の奇跡(2016)
【映画感想】ハドソン川の奇跡(2016)
みんな大好きトムハンクス主演、さらにこの間は大統領だったアーロンエッカート助演ということで鑑賞。シアターはほぼ満席。週末のお昼でもこういう映画は客層が落ち着いててイイネ

予告のスタートレックビヨンド超楽しみ!!


あらすじ
名匠クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクスを主演に迎え、2009年のアメリカ・ニューヨークで起こり、奇跡的な生還劇として世界に広く報道された航空機事故を、当事者であるチェズレイ・サレンバーガー機長の手記「機長、究極の決断 『ハドソン川』の奇跡」をもとに映画化。09年1月15日、乗客乗員155人を乗せた航空機がマンハッタンの上空850メートルでコントロールを失う。機長のチェズレイ・“サリー”・サレンバーガーは必死に機体を制御し、ハドソン川に着水させることに成功。その後も浸水する機体から乗客の誘導を指揮し、全員が事故から生還する。サリー機長は一躍、国民的英雄として称賛されるが、その判断が正しかったのか、国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われる。

感想
ハドソン川の事件をフラッシュバックに、トムハンクス演じるサリー機長の内面を丁寧に描いておりました。誰もが英雄だと褒め讃える中、本人が一番動揺していたんですね~。
劇中ほとんど笑わず難しい顔ばかりしている主人公、苦しい状況からの一転攻勢は何か「荒野の用心棒」を思い出しました。しかめ面のヒーローはかっこいい。ラストでようやく見せる安心した笑顔と優しい音楽が心に安堵感を広げてくれました。委員会の人達の気味の悪さも良かった。

アーロンエッカートも副機長を好演。ヒゲがセクシーでした。しかしダークナイトのトゥーフェイス役にもかかわらず知名度がない。アーロンエッカート流行らせコラ!
オススメ主演作はジェイソンライトマン監督「サンキュースモーキング」です

惜しむらくは飛行機墜落シーン。IMAXで期待大だったのですがそこまで迫力を感じられなかった。まあパニック映画のようには出来ないとは思いますが

こういう格好良さ憧れる
85点


ペット(2016)/こっちのウサギは人を殴ります
ペット(2016)/こっちのウサギは人を殴ります
ドリーの方はなんだか気が進まなかったのでスルー。しかしミニオンが見られるのでこっちは抑えようと思い鑑賞。

夜でも結構な子供たちが。夏休みパワーやべえぞ

あらすじ
物語の舞台はニューヨーク。テリアのミックス犬マックスは、大好きな飼い主ケイティと不自由ない生活を送っていたが、ケイティが毛むくじゃらの大型犬デュークを保護して連れて帰って来た瞬間からマックスの生活は一変。お互いに自分が優位に立とうと奮闘する中で、ある事件をきっかけに2匹は都会という荒野で迷子になってしまう。果たして、ケイティが帰宅するまでに2匹は家に帰ることができるのだろうか?

超デフォルメされたイヌやネコたちがとにかくキュートでパワフル。ニューヨーク中を大冒険します。動物たちの動きが本当リアルというか、特徴を捉えています。ペットが好きな方は必見!


ストーリーが弱いのがやはり痛い
89点

劇中歌もいいのが揃ってていいゾ~
(日本語版テーマソングなんか)必要ねぇんだよ!
Stayin’ Alive – N-Trance
https://www.youtube.com/watch?v=KQAsSdmm1LU
劇中のはカバー版ですが

Happy – Pharrell Williams
https://www.youtube.com/watch?v=Q-GLuydiMe4
「ミニオン危機一髪」で大ヒットしましたね

You’re My Best Friend – Queen
https://www.youtube.com/watch?v=tN_HVup9oOg
「ショーン・オブ・ザ・デッド」のまさかのエンディングで流れていたのが印象的

Good Day – Nappy Roots
https://www.youtube.com/watch?v=nxKVAcqyD8I
「ネイバーズ」でも使われてました

Lovely Day – Bill Withers
https://www.youtube.com/watch?v=9QkjkRiZKnA
ボディガードのサントラに入ってるガバーがすきです


USJにおける最強キャラとなったミニオンたち。この短編が無ければ本編の日本公開はなかったのでは?

キュートなミニオンたちの、なぜ働くのか?という問いに真っ向から答える作品になっています(笑)
インデペンデンス・デイ: リサージェンス(2016)/あれ、ウィルスミスは?
インデペンデンス・デイ: リサージェンス(2016)/あれ、ウィルスミスは?
ハリウッド版ゴジラで有名なエメリッヒが再び監督した、20年越しのSF超大作の続編が公開されたということで見に行ってまいりました。客の入りは上々、もうおっさんまみれや。

ハエ男やカオス理論学者でもおなじみジェフゴールドプラムをはじめ、前作で大統領役だったビル・プルマンなど前作と同じ人が出演しまくっていて、うれしいキャストが満載でした。年とってもカッコいいっすね~

まずは字幕で見て、次に吹き替えにて鑑賞。吹き替えもへんなタレントは起用しておらず非常に良かったです。いとしの真綾さんの声がきけたのが本当にうれしかった


あらすじ
前回のエイリアンの襲撃でなんだかんだ30億人が犠牲になっていた。新たに防衛軍が作られます。ウィルスミスは大人の事情で戦死していました!びっくり!
新たにやってきたエイリアンは想像をはるかに超える巨大さ、さらに重力コントロールもできる。人類に勝ち目はあるのか!?

IMAX吹き替えで脳ミソを空にして見るのがおススメです!進化しまくりの映像美をぜひ!

90点!
非常に満足のいく出来でした。しかしガバすぎたところがあってそこが痛かった~

Mune: Guardian of the Moon(2014)/隠れすぎな名作です
Mune: Guardian of the Moon(2014)/隠れすぎな名作です
Mune: Guardian of the Moon(2014)/隠れすぎな名作です
この映画を知ってる方はどれだけいらっしゃるでしょうか?
東京アニメアワード2015における長編部門で優秀賞を受けたフランスの作品なのですが、日本はおろかアメリカでもDVDやBD化に関して全くの音沙汰ナシ。

もう我慢でけん!!というわけで最終手段を用いて鑑賞いたしました。向こうのレビューサイトですらしょうがないといってたからね、しょうがないね。



あらすじ
どこかの小さな世界の物語。太陽と月はそれぞれ遠い昔に守護者/Guardianによってもたらされました。太陽は世界の近くを廻るように繋ぎ止められ、月は夢の世界にある岩から切り出されました。昼の世界には岩っぽい種族が、夜の世界にはアバターっぽい種族が主に住んでいます。そして守護者たちは太陽と月、世界の調和を何世代も守っていました。しかし地下の世界では、ネクロス/Necrossとそのしもべたちが世界を暗黒するチャンスをうかがっていたのでした。

ある日、太陽と月の守護者が代替わりする日がやってきました。自惚れ屋でモテ男のソホーン/Sohoneは順当に太陽の守護者の後継者となりました。しかし月の守護者の後継者に選ばれたのはリヨーン/Leeyoonではなく、ミューン/Muneでした。

月の守護者を任されたミューン、自身のおっちょこちょいな性格も合わさっていきなり月の調和をめちゃくちゃに乱してしまいます。ネクロスは、使役する蛇でそそのしたリヨーンがソホーンを夜の世界へ向わせている隙に、しもべを使い太陽を盗むことに成功します。

体がロウソクでできている華奢な少女グリム/Glimは、寒さにも暑さにも弱い女の子ですが、好奇心旺盛でこの世界の歴史や天文に詳しく、今回の異変にもいち早く気づきました。今回の失敗でミューンは守護者失格としてリヨーンが新守護者に。ソホーンとミューンは尻拭いに太陽を取り戻しに行きます。太陽がないのでソホーンのそばにいないと固まってしまうグリムも一緒に。

↓動画はコチラ(広告がきついのでAdBlock推奨)
http://putlocker.is/watch-mune-the-guardian-of-the-moon-online-free-putlocker.html



感想
・月の寺院のデザインが大好き。ミューンがよじ登るシーンはまさにワンダと巨像ですね。そしてグリムの守ってあげたさはまさにヨルダ。
・3Dアニメですが効果的に2Dアニメのシーンが盛り込まれております。なかなかの名シーンなのでぜひ見てもらいたい
・登場人物たちみんなキャラが立っていて面白いしかわいい。いかにも悪役なリヨーンがコメディなのは意外でした
・全85分という短さなので文句の言いようもないですが、3人の冒険をもっと見たかったですね~



こんなアニメが認知されないなんて本当もったいないですね
MLPみたくNetflixでやってほしいものです
90点

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